ニューファームみなべの梅仕事

計５か所、合計２haの広さの山や平地で南高梅を栽培しています。
そのうちの２か所は世界農業遺産に認定された「みなべ・田辺の梅システム」を取り入れています。
農園の管理は草刈り、肥えやり、剪定、梅干し作りとすべて主となっているのはおばぁちゃんのまち子さん。

５月末～７月上旬にかけて、町全体が南高梅の収穫モードに。
５月末からは６月中旬は青梅の収穫がメインです。手作業で大粒の綺麗な梅を選んで収穫し、選果して梱包し、発送しています。まち子さんはこの選果作業にとても厳しく、より良い品をお届けできるよう努めています。
 
６月中旬を過ぎた頃から落ち梅の収穫がメインとなってきます。木で熟して落ちた梅を拾い集めて収穫し、サイズ別に選別した後、塩のみで漬け込みます。

漬けた梅は７月～１２月にかけて次々と天日干ししていきます。こうしてできた梅干しを白干梅といいます。その後A級～D級、その他合わせて７階級別に樽詰めして出荷します。
ホームページで販売するのはその中からA級品とB級品です。

高品質の南高梅の白干し梅を気軽に購入し、ご家庭の食卓で召し上がっていただけるよう価格はたいへんお安くしております。人件費がかからないからこそ実現できる価格となっております。ぜひご賞味いただき、贈答用にもどうぞご利用くださいませ。
  

大阪から嫁いできた私（恵美）がこの町の好きなところ

「一目百万、香り十里」、日本一の梅の里と言われる通り、町全体に梅畑が広がっています。梅の花は１月下旬から咲き始め、毎年２月中旬頃に満開となります。南高梅の花は少しピンクがかった白色、とても香りがよく美しいです。桜に比べて開花がとても早いので、本州の中でも特に早く春を感じられるところが好きです。